吸収 美容皮膚科マニュアル
顔のしわから深く刻まれてしまうほうれい線まで、美容皮膚科で行える対策に注射器を利用して注入剤を入れる方法があります。手軽に注射でできる若返り方法として実績があり、長年話題になってきました。しかし、注入剤は自然と体に吸収されていくもので、ずっと維持させたいなら再度施術を受けに行く必要があります。
どの注入剤が長持ちであるかまとめておくことで、うまく美容皮膚科を利用した若返りを実現させるマニュアルとして活用が可能です。ヒアルロン酸は、以前は3カ月程度から数か月保つことができればいいほうとされてきましたが、より粘性があるヒアルロン酸が生まれたことで1年から1年3か月程度まで長持ちさせることができるようになっています。美容皮膚科によって長持ちするタイプのヒアルロン酸を取り扱っていない場合があるため、確認が必要です。1度だけでなく、数回施術を受けると定着率が向上します。
エランセは持続性と安全性を考えて開発された注入剤で、手術の時に抜糸が必要ない溶ける糸を用いて作られており、多くの人がアレルギー反応を起こしませんし、溶ける糸が細かな球状になってこれまでにない持続性を実現しています。一度注入すれば2年から3年、種類によっては5年程度持続ができる施術です。
注意しなければならないのは持続性がある分、失敗するとそのままの状態を吸収されて無くなるまで我慢しなければならない点です。エランセを溶かすことができる溶剤がなく、手術で取り出す方法しかないので、よく検討してから施術を受けましょう。